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食品植物ー健康茶ー楊梅皮ーようばいひーヨウバイヒについて。やなぎ堂薬局

TEL / 089-921-9401

〒790-0014 愛媛県 松山市 柳井町 1-14-1

楊梅皮ーヨウバイヒ Myrica rubra Siebold et Zuccarini

楊梅皮ーようばいひーヨウバイヒのご紹介

 楊梅皮ーようばいひーヨウバイヒ
 基原植物和名
山桃、やまもも、ヤマモモ 

山桜桃 

火実
 商品名
ヤマモモの果実⇒楊梅(ヨウバイ ようばい) 

ヤマモモの樹皮⇒楊梅皮(ヨウバイヒ ようばいひ)
基原植物学名(ラテン語名) 
Myricae Cortex
生薬英語名 
Myrica Rubra Bark
 植物英語名
Myrica rubra Siebold et Zuccarini
 分布
山桃(やまもも)はヤマモモ属ーやまもも科の植物で、自生地として東海地方の
温かい地方から四国、九州、沖縄などの西日本や朝鮮半島、中国南部、台湾、
フィリピンなどの東アジアから東南アジア一帯の海岸、日当たりの良い
山地や家庭の庭園木、防風樹として栽培されている植物です。

山桃は土地の乾燥、大気汚染、土の栄養不足などの悪条件の環境にも
強い植物で、その理由として根に根粒菌を共生しているから
と言われます。

参考・・・ヤマモモは徳島県の県の木に指定されています。
その理由は江戸時代の徳島藩では飢饉の時でも食することが出来、
痩せ地でも育つヤマモモの木を藩から外部に流出することを禁じる時代があり、
昔から徳島県の人には愛されている木であります。

近年街角で見られるヤマモモは食料用に品種改良された
「瑞光」と「森口」がよく見られます。

ちなみに徳島県の県の花は「スダチの花」が県の花です。
ほかに高知県の県の花も「ヤマモモの花」で、
愛知県知多市は「ヤマモモの木」が市の木です。

ヤマモモの花言葉は「教訓」、「一途」です。
特徴・形態 
ヤマモモの特徴として樹高は10メートルから20メートルぐらいの高さで、
幹は上に向かって直立しております。

葉の形は長楕円形をしており長さは5センチから10センチ程あり、
葉は小枝に沢山つけます。
葉の縁は全縁又は小さいノコギリ歯があります。

花は3月から4月の早春に咲き、花は小さく花の色は黄褐色をしています。

6月から7月に直径2センチメートルぐらいの赤色の果実をつけ、
やがて熟していきます。
果実の特徴として形は球形で、色は赤みを帯びており、
果実表面に小さなツブツブの果実を実らせています。

この果実は食すれば甘酸っぱい味がします。しかし果実は傷むのが
早いので、採取すればすぐに食するか、ジャムやゼリーなどに加工するか、
果実酒として漬け込むかなどの方法で利用します。

余談・・・この木は雌雄異株の木なので花や果実をつけるには接木をするか、
雄木が必要です。
成分 
ヤマモモの成分として樹皮にはミリシトリン、ミリセチン、タンニンなどが
含まれており、果実にはリンゴ酸、シュウ酸、クエン酸、アントアニジン
などが含まれています。
使用部位 
ヤマモモの樹皮(商品名 楊梅皮 ようばいひ ヨウバイヒ)

ヤマモモの果実(商品名 楊梅 ようばい ヨウバイ)
採取時期と管理・保存方法 
ヤマモモの果実は赤く熟した6月から7月頃に採取して素早く果実酒やジュース、
ジャム、ゼリーなどに加工するなり、食するなりをします。

ヤマモモの樹皮は成木の樹皮を7月から8月ごろに剥ぎ取り、風通しのよい所で
日干しを行います。
 煮出し方、飲み方
美容と健康維持のために楊梅皮はお茶代わりに飲んだり、
楊梅皮の粉末を食したりします。

楊梅皮を煎じる場合は
はかまを取った楊梅皮約3グラムから5グラムを水600ccから
800ccの中に入れて弱火で15分から20分程煎じて、煎じ終われば
楊梅皮を取り出してから1日数回お茶代わりに飲用します。

楊梅皮を他のお茶類(麦茶、どくだみ茶、ウーロン茶など)と一緒に
ミックスして美容目的、健康目的のお茶として飲用しても良いです。

楊梅皮などの健康茶を多く作って冷蔵庫に保管しても良いです。

楊梅皮の粉末の場合は
楊梅皮の粉末を1回量約1グラム〜2グラムを目安に水またはぬるま湯で
1日数回服用するか、そのまま食してください。
(小さじ半分ぐらいが約1グラムです。)

楊梅皮の粉末を単独で食しても良いが、牛乳、野菜ジュース、スープ
などに混ぜて飲用しても良いですし、小麦粉と混ぜて料理に使用されても
結構です。

「粉末が咽喉に引っかかる」、「味が苦手」などの支障がある場合は
オブラードに包んで服用しても結構です。
参考資料 
昔は楊梅皮を染料として用いており、特に塩水にはとても強いので魚網として
用いられていたが、近年は余り用いられなくなりました。
その他 
特になし
注意事項
@本品は天然物(植物)で性質上吸湿しやすいものがあります。
そのため保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因に
なることがあります。

A開封後は直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。

B本品には品質保持の目的で脱酸素剤を入れておりますので、一緒に煎じたり、
食べたりしないようにご注意ください。

C幼児の手の届かない所に保管してください。

D他に容器に入れ替えないで下さい。
(誤用の原因になったり品質が変わる場合があります。)
販売価格
 楊梅皮(ヨウバイヒ)(刻み)  販売休止
 楊梅皮(ヨウバイヒ)(粉末) 500グラム 3,000円+税

「500グラムは量が多いかな?」と思われる場合はご相談ください。
商品によってはご希望に添えない場合がございます。
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楊梅皮(ヨウバイヒ)の写真 
山桃(ヤマモモ)ー果実 楊梅皮(ヨウバイヒ)ー刻み
山桃(ヤマモモ)ー果実
 
楊梅皮(ヨウバイヒ)ー刻み
 
楊梅皮(ヨウバイヒ)ー粉末
楊梅皮(ヨウバイヒ)ー粉末
 
 


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