キランソウ 花 
 
 キラン草 刻み
 
金瘡小草 きらんそう キランソウ
植物名
金瘡小草 きらんそう キランソウ 地獄釜蓋 じごくのかまのふた ジゴクノカマノフタ

金襴草 金瘡小草 きらんそう キランソウ 

白毛夏枯草 はくもうかこそう ハクモウカコソウ

筋骨草 きんこつそう キンコツソウ
学名
Ajuga decumbens
分布
きらんそうはキランソウ属ーしそ科に属する植物で分布地として日本の本州、四国、九州から朝鮮半島、中国大陸の
丘陵地や山岳地の道ばた、田の縁、河川などでよく見られる多年草の植物です。

キラン草は色々な別名があり、有名な別名で「地獄の釜の蓋」と言われ、その意味として茎が地面を這うように成長し、
その姿が地面に蓋をするように見えるのでこう言います。

他にキランソウは「弘法草」とも呼ばれます。
特徴・形態
キラン草の特徴ですが茎は群がりながら地面から出て伏臥か斜上しながら四方に広がるように成長します。
茎の長さは5センチから15センチぐらいで茎の形は楕円形または卵形です。

葉ですが葉は根生葉で互生し根付近から数個付き、葉の形はロゼット状で広倒皮針形で、葉の長さは4センチから
6センチぐらいになり、葉の先は鈍頭で丸みを帯びており、
純波状の鋸歯縁があります。

花ですが花期は3月から5月頃で葉液に濃い紫色ので唇形をした小さな花を数個咲かせます。
花冠は直径が約1センチぐらいで、3裂した大きな下唇があり、萼は5裂して毛もおおくあります。
花には雄しべが4本あり、2本は長くて、2本は短い4強雄ずいです。

花は春に咲きますが、夏前になると枯れてしまいます。

果実は4個の小さな卵球状の分果です。

キラン草全体にちぢれた毛が密生しています。
成分
キランソウに含まれる成分として全草にサポニン、フラボノイドのルテオリン、ステロイドのシアステロン、
エクジステロンやキランジン、
ガラクタン、タンニンなどが含まれています。
使用部位
キラン草の全草(植物名 金襴草金瘡小草、白毛夏枯草)

花が開花時期の全草(筋骨草(きんこつそう キンコツソウ))
採取時期と管理・保存方法
キラン草の採取時期ですが3月から4月の春または9月から10月の秋に全草を採取して水洗いをしてから乾燥または
そのまま使用します。
煮出し方・飲み方
キラン草はお茶代わりに飲んだりします。

当店が販売していますキラン草は日本産です。

キラン草を煎じる場合は
キラン草約5グラムから10グラムを水600ccから800ccの中に入れて弱火で15分から20分程煎じて煎じ終われば
キラン草を取り出してから1日数回飲用します。

キラン草を他のお茶類(麦茶、どくだみ茶、ウーロン茶など)と一緒にミックスして美容目的、健康目的のお茶として飲用しても
良いです。

キラン草などの健康茶を多く作って冷蔵庫に保管しても良いです。
参考資料
特になし
その他
特になし
注意事項
@本品は天然物で性質上吸湿しやすいものがあります。
そのため保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因になることがあります。

A開封後は直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。

B本品には品質保持の目的で脱酸素剤を入れておりますので、一緒に煎じたり、食べたりしないようにご注意ください。

C幼児の手の届かない所に保管してください。

D他に容器に入れ替えないで下さい。(誤用の原因になったり品質が変わる場合があります。)
価格

キラン草(日本産)(刻み)   500グラム 3,000円+税 

「500グラムは多いかな?」と思われる場合はご相談下さい。

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